派手な秘書のおねえさんに付き添われて、広い社長室の奥の大きな椅子に座っている社長のところへ歩み寄ります。
「秋月えりかです。宜しくお願いします」と挨拶すると「そこに掛けなさい」と言われ来客用のソファーに座らされ、社長は向かいに座りました。
「この間はごくろうさまだったね。人事のほうから話は聞いた。来年私の秘書を1人増やしたいから、君にと思ってるんだが」というのでこれはもう内定だと思い、「はい、ありがとうございます。」と頭を下げると「よし、じゃあ決まりということでいいね。詳しい手続きは追って連絡させるから」ということでその場で無事内定。
そして入社手続きの書類が送られてきたものを返送して数日たったある日、秘書の方から明後日に社長と秘書たちの食事会があるからよろしかったら一緒にどうですか、という電話がありました。
もちろん「行きます」と返事をし、当日は黒のスーツにちょっと気合の入ったメークで出かけて行きました。
〜つづく〜