話すと長いので省略させてもらうが、とあることから「小林」というマニアックな友人ができた。
私よりずっと年上ではあるが、とても話しやすくすぐに仲良くなった。それというのも小林は私に勝るとも劣らない爆乳マニアだったのだ。
推しのセクシー女優は誰だとか、そんな話を本音で語り合える相手は今まで一人もいなかった。ちなみに彼の一番は吉根ゆりあ≠セそうだ。胸だけでなく、笑顔、腰回り、肉付きなど、いかに彼女が素晴らしいかという話を延々と聞かされた。彼はよく分かっている。私達の趣味は人には堂々と言えないものだけに、こんな楽しい会話をしたのは初めてかもしれない。
年齢も爆乳依存歴も先輩でもあるし、何より顔が麻原彰晃≠ノ似ていたので私は彼を「尊師」と呼ぶことにした。
尊師とは本当に女性の好みが合う。彼はセクシー女優のみならず、風俗嬢や、どこどこのコンビニに乳のデカい店員がいるとか色んな情報を教えてくれた。
元々は街撮り師だったが、何度か盗撮(爆乳と爆尻専門)がバレて逮捕され、前の奥さんとはそれがきっかけで離婚したという…私など足元にも及ばない変質者だ。尊師との話は尽きなかった。
しかし、なんといっても一番楽しいのは、妻咲子≠フ話題だ。
何を隠そう、尊師は咲子の熱狂的なファンなのだ。
咲子には内緒にしていたが、尊師が街中で初めて咲子を目にした時、気が動転して無我夢中で後をつけてしまい会社に遅刻したそうだ。
それ以来いつも駅構内で咲子を見かけたら、他の女を押しのけて後ろのポジションをキープしタイトスカートに張り付く尻丘や、ブラウスに映る透けブラを目に焼き付けていたそうだ。
咲子があまりにも自分好みで、逮捕されてもいいから後ろから抱きついて全身をまさぐってやろう…と考えたこともあるらしい。
そこまで好みの女を自由にできる私を、羨ましがってくれるのが愉快でたまらなかった。今まで私の妻を陰ながら視姦する、むっつりスケベな知人達を見るのも楽しかったが、それを無遠慮に言葉にされることに、私はどうしようもなく興奮した。
尊師は私の前でも堂々と咲子を口説こうとする。それに私が興奮することを知っているのだ。
咲子も最初は、その遠慮のなさに苦手意識をもっていたが、一度三人で一緒に飲んでからはそれほど嫌な顔はしなくなった。
尊師は綺麗だの若く見えるだの女性の喜びそうな言葉でひたすら咲子を褒めた。本当はカラダしか見ていないのを知っている私からすれば噴飯ものだったが、昔から咲子は褒められることに滅法弱いのだ。咲子の中で尊師はとてもいい人になっていった。
二人が仲良くなることに多少の不安もあったが、私自身にも丁度いい興奮材料だったし、普段はまともな人なので、ちょっとスケベないい友人として付き合っていた。